おはようございます。
今回は試験合格祝いに買った本を紹介しようと思います。
ブックオフに行って9冊買いました。
選んでる時が一番楽しいです。
買った本紹介
1冊目 キッチン
あらすじ
本当につかれはてた時、私はよくうっとりと思う。
いつか死ぬ時がきたら、台所で息絶えたい。
ひとり寒いところでも、私はおびえずにちゃんと見つめたい。
台所なら、いいなと思う(本文よりー)全く新しい感覚と繊細な文体で、愛と優しさを問い直し、時代の感受性をとらえたロングセラー。(文庫裏より)
序盤を少しだけ読んでる最中ですが、とにかく言葉がきれいで驚きました!
大体自分が生まれたくらいに刊行された作品ですが、これまで存在を知らなかったのが悔やまれます。
まだ最後まで読めていないので、また感想を書きたいと思います。
2冊目 何様
あらすじ
生きるとは、何者になったつもりの自分に裏切られ続けることだ。
直木賞受賞作『何者』に潜む謎がいま明かされるー。
光太郎の初恋の相手は誰なのか。
理香と隆良の出会いは。
社会人になったサワ先輩。
烏丸ギンジの現在。
瑞月の父親に起こった出来事。
拓人とともにネット通販会社の面接を受けた学生のその後。
就活の先になる人生の発見と考察を描く6編!
〈解説・若林正恭(オードリー)〉
(文庫裏より)
『何者』については前に読んだのですが、この作品を続けて読めばよかったー!ってちょっと後悔しています。
確かに謎が残っていて少しモヤモヤしていたので、今回これで解消したいと思います。
『何者』の感想についてはこちら↓
3冊目 ブルーもしくはブルー
あらすじ
広告代理店勤務のスマートな男と結婚し、東京で暮らす佐々木蒼子。
六回目の結婚記念日は年下の恋人と旅行中・・・そんな蒼子が自分そっくり(蒼子B)と出くわした。
勘所は過去の記憶をすっかり共有し、昔の恋人河見と結婚して、真面目な主婦生活を送っていた。
全く性格の違う蒼子Aと蒼子B。
ある日、二人は入れ替わることを決意した!
誰もが夢見る〈もうひとつの人生〉の苦悩と歓びを描いた切なくいとおしい恋愛ファンタジー。
万華鏡のように美しい小説。
(文庫裏より)
もう一人の自分というと私はどちらかというと気味が悪く思ってしまいます。
双子とかだったらわかるのですが、赤の他人となると戸惑ってしまいますよね。
出会ったときの主人公の心境などが気になります。
4冊目 きみはポラリス
あらすじ
どうして恋に落ちるとき、人はそれを恋と分かるのだろう。
三角関係、同性愛、片想い、禁断愛・・・言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。
けれど、人は生まれながらにして、恋を恋だと知っているー。
誰かをとても大切に思うとき放たれる、ただひとつの特別な光。
カタチに囚われずその光を見出し、感情の宇宙を限りなく広げる、最強の恋愛小説集。
(文庫裏より)
この作品は有名でよく見かけてはいましたが手に取ったことはありませんでした。
三浦しをんさんの作品はどれも好きなのでこの作品もしっかりと堪能したいと思います。
恋愛小説というのも楽しみです。
5冊目 チア男子!
あらすじ
大学1年生の春希は、道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた。
だが、負けなしの姉と比べて自分の限界を悟っていた春希は、怪我をきっかけに柔道部を退部する。
同時期に部をやめた幼なじみの一馬に誘われ、大学チア初の男子チームを結成することになるが、集まってきたのは個性的すぎるメンバーで・・・。
チアリーディングに青春をかける男子たちの、笑いと汗と涙の感動ストーリー!
(文庫裏より)
映画にもなった作品。
青春小説大好物なので、切磋琢磨している姿を堪能したいと思います
(●´ω`●)
朝井リョウさんの作品で青春小説を読むの初めてかもしれないです。
6冊目 白ゆき姫殺人事件
あらすじ
化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。
ひょんなことから事件の糸口を掴んだ週刊誌のフリー記者、赤星は独自に調査を始める。
人人への聞き込みの結果、浮かび上がってきたのは行方不明になった被害者の同僚。
ネット上では憶測が飛び交い、週刊誌報道は過熱する一方。
匿名という名の皮をかぶった悪意と集団心理。
噂話の矛先は一体誰に刃を向けるのか。
傑作長編ミステリー。
(文庫裏より)
この作品も映像化されております。
湊かなえさんのミステリー好きなのでこれも読むのが楽しみです。
出来たらドラマも観たいです。
7冊目 スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
あらすじ
神奈川県警生活安全サイバー犯罪対策課の桐野良一はあるPCから、死体で見つかった女の情報を探っていた。
そのPCは、「丹沢山中連続殺人事件」の犯人のものだった。
秘密を探るうち、犯人は桐野にある取引を持ちかけー。
その頃、巨額の仮想通貨流出事件が発生。
セキュリティ会社で働く美乃里のもとに、ハッカーらしき男からコンタクトがあり・・・。
情報化社会の恐怖を描くサイバー・サスペンス!
(文庫裏より)
スマホを落としただけなのには最近読んだ作品です。
感想はこちら↓
スマホに潜む危険性が露呈する作品であり、教育にぜひ使ってほしい内容になっています。
こちらも映画化されているようです。
サイバー・サスペンスというジャンルがあるのってすごいですよね。
この時代ならではって感じです。
続編に…なるのかな???
8冊目 イマジン
あらすじ
想像力は、あるかい?
憧れの映像制作の現場に飛び込んだ、良井良助(27歳)。
聞き慣れない業界用語が飛び交う現場に戸惑う日々だが、
そこは現実と物語を繋げる、魔法の世界だった。
「必死で知恵絞って想像すんのが俺たちの仕事だ」
やがて良助は、仲間たちが作品に傾ける熱意に、
焦がれるような思いを募らせていく——。
走るしか能のない新米、突っ走る!
行き先は、たぶん未来。
「有川浩」改め「有川ひろ」の、
お仕事小説&ベタ甘ラブコメ。
涙と笑顔と元気が湧いてくる、待望の最新小説!
(幻冬舎HPより)
『有川ひろ』になってから初めて読みます。
この方のお仕事小説と恋愛小説はすごく好きなので読むのが楽しみです
(●´ω`●)
9冊目 ある男
あらすじ
愛したはずの夫は、まったくの別人であった。
—「マチネの終わりに」から2年、平野啓一郎の新たなる代表作!
弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。
長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。
ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。
里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。
人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。
「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。
人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。
(公式HPより)
この作品は表紙で前々から気になっていました。
文庫本にもなっていて、映画化も今年(2022年)秋にするそうです。
映画を見に行くかはまだわかりませんが、映画化する前に読みたいです。
いかがでしたでしょうか?
今回資格取得ということでこれまでにたまったストレス解消に本を大量に買いました。
いつ私の積読はなくなるのか(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは!