おはようございます。
今回はさわぐちけいすけさんのエッセイ漫画「妻は他人~だから夫婦は面白い~」を読んだので紹介しようと思います。
買った理由
前々からTwitterを拝見しており、よくこの方のツイートは目にしていました。
「妻は他人」って言う言葉は、人によっては冷たい印象を与えるように思います。
「いや、他人じゃないだろ」っていう人も中に入るかもしれません。
本書では「他人行儀になれ」という意味ではなく、妻も自分と同じ人間であるということに重きを置いているように思います。
よく私も使う言葉が「自分以外はみんな他人」なので、似たような意味合いだけど、人に説明できないもどかしさがあったので今回購入しました。
上手く説明できるようになったらいいな。
こんな人におすすめ
- 妻に対して(夫に対して)ついきつく当たってしまう
- 妻は他人ってどういうこと?
- 相手に対しての接し方が分からない
人に対してつい強く当たってしまう人にぜひ読んでほしいです。
見ず知らずの人にそういうことしますか?
他人に対してそういうことをしてしまいますか???
「相手が○○だから○○を要求する権利があるという考えが危険」ということを本書では特に重要として書かれています。
例えば、「妻は家事をして当然」「夫は働いて当然」など。
自分の将来に関わってくることだから~とか思われる方もいるかもしれません。
けど、それは別の対処法があるのではないでしょうか?
本書を読んで「自分のことを自分でする」という概念が一番大事だと私は思いました。
印象に残ったエピソード
『信じ合う』と『生き方』のエピソードが特に印象に残りました。
『信じ合う』についてはまさにそれで、人に対して私も信じこんでしまったら過度に信じてしまうところがあるから気をつけなきゃなと感じました。
自分を信じることは大切だし、いいことだけど、人に対して信じることって重圧にしかならない。
私も職場でそういう立ち位置になると裏切ってしまうのが怖くなって抱え込んでしまう傾向があります。
重荷を少しでもなくせれるように緩く接することが多くなってきているのですが、それは自分の防衛だったということを初めて認識しました。
あまり信じないでねってことを多分周りに態度で示しているんだと思います。
ただの性格かもしれませんが(;^ω^)
『生き方』については、20代を超えたら誰にでも起こりうるエピソードな気がします。
その言葉を聞くのが嫌であまり実家に帰らなくなったのが私です。
だから、経験則の押し付けって人を遠ざけるだけだからやめた方がいいと思います。
ちなみに私は昔から「結婚も子供もしない」って言い続けています。
10代のころから言い続けているのでもういい加減諦めてほしいのですが、なかなかうまくいきませんね。
田舎だからしょうがないのかもしれませんが。
おっと、ただの愚痴になってしまいました。
すみません(-_-;)
最後に
これまでエッセイ本って買ってもブログや読書メーターのほうにアップをしなかったのですが、これから漫画やこういうエッセイ漫画とかもアップしていこうと考えています。
これまでは私の堅い頭が邪魔をしていたのですが、これからは自分の感じたもの、触れてきた作品には敏感にアウトプットしていきたいと考えています。
あと、気づいたでしょうか、このイラスト↓
この作品の表紙のオマージュのつもりです。
分かってくれたらうれしいけど、描いてるうちにめちゃくちゃ頭がこんがらがっていましたw
非常に難しかったです(;^ω^)
私もいつかエッセイ漫画を描いてみたいです。
ってことで、今回はさわぐちけいすけさんのエッセイ漫画「妻は他人~だから夫婦は面白い~」でした。
いかがでしたでしょうか?
選書の参考になれたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは!