おはようございます。
今回は水野敬也さんの作品「夢をかなえるゾウ」を読了しましたので、紹介したいと思います。
ビジネス書と自己啓発本をギュギュっと濃縮した小説
あらすじ
ダメダメな僕のもとに突然現れたゾウの神様“ガネーシャ"。
なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。
そのくせ、ニュートン、孔子、ナポレオン、最近ではビル・ゲイツくん(、、)まで、歴史上の偉人は自分が育ててきたという……。
しかも、その教えは「靴をみがく」とか「募金する」とか地味なものばかり。
こんなので僕の夢は本当にかなうの!?
シリーズ400万部超えの第1弾、再単行本化!
(Amazon説明より)
こんな人におすすめ
- 今の人生を変えたい
- ビジネス書が苦手
小説とビジネス書と自己啓発本が融合されたと言っても
過言ではない作品。
これは、どちらに分類されるのだろう?
中身はガネーシャというインドの神様が突然現れ、ある会社員にいくつもの課題を与えると言う内容。
ビジネス書が苦手な人や、学生はもちろんのこと、新社会人にぜひとも読んで欲しい作品です。
きっと、ガネーシャの課題をこなすことによって人生を大きく変えることができると思います。
読書初心者にもおすすめなくらい読みやすく、コミカルな表現がたくさん盛り込まれているため、少し分厚いですがサラリと読み終えることができます。継続は力なり。
心に響いた言葉
P102
P255
これは、私に刺さる言葉・・・。
知識を吸収するのはすきだけれども、行動にうつすのが人よりも苦手な分、この言葉にはグサッときました。
人は行動をしないと買えられないというのは分かっているけど、仕事のあとはゴロゴロしながらYouTubeを見たりしてしまいます。
P303
この言葉の今の自分には身に染みます。
ハッキリ言って、創作に対しても仕事に対してもあきらめていたところがあります。
もう、私には無理だし友達は皆前に進んでいるのに私は停滞しているだけ。
たぶん私は創作も前に進むこともできないし、仕事でももっと仕事ができる人間に追い抜かれるだけ・・・と。
けど、それは違うということに気づかされました。
成長をあきらめるということが一番ダメで、自分のことをちゃんと信じてあげられるのも、答えられるのも自分だけということを覚えておきたいと思います。
あとがき
必ず、一生のバイブルになる本だと確信しました。
他にもたくさん書き足りない名言があり、その時その時で読み返すと絶対に違った感想になると思います。
「心に残った言葉」がありすぎて、書ききれなかったのが心残りです。
この本はシリーズ化しているため、今後も読んでいきます。
ってことで、今回は水野敬也さんの作品「夢をかなえるゾウ」でした。
いかがでしたでしょうか?
選書の参考になれたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは!
以下「夢をかなえるゾウ」のネタバレ(私のメモ)です。
気になった方は本作を読んでからぜひ読んでください。