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2023年4月読書メーターまとめ

おはようございます。

今回は4月分の読書メーターまとめです。

4月は5冊読むことが出来ました。

割といいペース!

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1548
ナイス数:121

 

読了

万事快調(オール・グリーンズ)

 
万事快調〈オール・グリーンズ〉万事快調〈オール・グリーンズ〉感想
映画の名前とか曲の名前とか小説の名前がたくさんでるため、自分の知識量が問われてる気がしました(笑/気のせい)文章が今時!流石若い作家さんが書いただけあっておしゃれ!この方の作品を他のも読みたいと思える作品でした。内容は簡単に言うと女子高生3人(朴、矢口、岩隈)が学校の屋上で大麻を育てる話です。やっていることをやばいのに、ロックな口調とユーモア溢れる文章に引き込まれて最後まで面白く読むことができました。このあらすじと同様、最後まではちゃめちゃな展開が繰り広げられています。
読了日:04月11日 著者:波木 銅

 

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 蹴りたい背中 (河出文庫)蹴りたい背中 (河出文庫)感想
綿矢りささんの本はインストールしか読んだことがありませんでした。この本は思春期の男女が徐々に近づき、やがて恋人になる。。。というような、簡単なものではないです。ハツは人間関係に疲れて、自ら孤独になっている陸上部の高校1年生。にな川は、オリチャンというモデルのファンで、オリチャンに会ったことのあるハツに興味を湧きます。その興味も、決して恋愛とかに繋がるような関係ではなく、その歳特有の距離感を感じました。好きとか嫌いとか友達とか恋人とかそうでないとか、そういう固定概念をサラにする、心地いい小説でした。
読了日:04月12日 著者:綿矢 りさ

 

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白ゆき姫殺人事件
 

 白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)感想
この作品は、今の社会現象の風刺画的作品と思ってもいいような気がします。何が怖いって、白雪姫と言われる被害者は完全に善良な美人で片付けられ、犯人と疑われている人物に対しては完全なる悪と決めつけ、根掘り葉掘り過去をまさぐられ、挙げ句の果てではネットで実名を公開される。所謂「私刑」というものが横行されていること。今の世の中を気味悪く、不快に描写されており、登場人物が全員悪者に思えてきます。自分に関わっている人も多分そうなんだろうなと思うとなんとも言えない気持ちになりました。手のひら返しをした後に残るのはなんだろ
読了日:04月15日 著者:湊 かなえ

 

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夢をかなえるゾウ

 夢をかなえるゾウ夢をかなえるゾウ感想
小説とビジネス書が融合されたと言っても過言ではない作品。これは、どちらに分類されるのだろう?中身はガネーシャというインドの神様が突然現れ、ある会社員にいくつもの課題を与えると言う内容。ビジネス書が苦手な人や、学生はもちろんのこと、新社会人にぜひとも読んで欲しい作品です。きっと、ガネーシャの課題をこなすことによって人生を大きく変えることができると思います。読書初心者にもおすすめなくらい読みやすく、コミカルな表現がたくさん盛り込まれているため、少し分厚いですがサラリと読み終えることができます。継続は力なり。
読了日:04月21日 著者:水野 敬也

 

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虹の岬の喫茶店

 
虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)感想
森沢明夫さんの本2冊目ですが、やっぱり中身はやさしい物語になっており、心が洗練されます。汚い感情が洗い流され、癒されました。喫茶店に訪れる人によって選曲される音楽を流しながら読みました。私は「アメイジング・グレイス」と「ザ・プレイヤー」という曲が気に入りました。知ってる方も多いのではないでしょうか。本を通して音楽を知るのは、恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」以来でしたが、やはり音楽を楽しみながら作品を楽しむのもいいですよね。心に傷を持っている人が訪れ、ピッタリの音楽と美味しいコーヒーに癒される心温まる物語でした。
読了日:04月27日 著者:森沢 明夫

 

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まとめ

相変わらずジャンルがバラバラですね(笑)

この中だと1番好きな作品は「白ゆき殺人事件」ですかね。

今の時代を象徴していると言っても良い作品です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは!